ハワイのシニアケアをみんなで考えるセミナー＆ディスカッション開催が開催されます
日本人に適した老後とは、どのようなものでしょうか？
来る10月21日、カハラにて[日本人のためのシニアフェア]が開かれます。ハワイには沢山の日本人、日系人が暮らしていますが、食生活、言語、習慣の違いから、快適なシニアケアを受けられないお年寄りもいます。これからの理想的なシニアケアを、一緒に考えてみませんか。
第一部のプレゼンテーションでは、「Medicaidについて」、「誰もが気になる“物忘れ”」、「医療に関する事前指示書」、「心のケア、カウンセリング」、「介護の現実」、「ホスピスのボランティア」と題し、それぞれの専門家が語ります。
第二部は、各セクションにわかれ、参加者が分野ごとにさらに詳しく話を聞くことができます。気軽に日本語で質疑応答をしていただくことで、知識を得てもらうだけでなく、ケアを必要としている人のニーズと専門家がケアできる内容を合致させ、今後のみんなのケアネットワークの活動を広げることに役立てます。
みんなのケアネットワークの発起人である三浦佳代子さんは、「シニアケアはコストが高く、また申請に時間がかかるので、事前に実情を知っておくことが大切です。シニアの方だけ出なく、ご家族の方もぜひお越しください」と語っています。
イベント名：日本人のためのシニアフェア
日時：10月21日（土）午後1時半〜4時（１時開場）
料金：無料（予約の必要はありません）
会場：Hawaii USA Federal Credit Unionカハラ支店会議場
会場住所：4137 Waialae Ave. Honolulu（カハラモール隣）
問い合わせ：minnanocare@gmail.com / ☎808-773-9234
『みんなのケアネットワーク』とは
主に日本語を話す高齢者の方々、病気や障害で困っている方々やその家族および介護者が、日常生活をしていくうえで必要としているサポートを得ることができるようにとの想いから集まった有志グループです。ボランティア活動や日本語が話せる専門家とのネットワーク作りを企画しています。