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2012/04/27 8:06
戦後のウクレレブームを世界中に広める立役者となったハーブ・オオタ(以下オータサン)。2011年春の叙勲では栄誉ある旭日単光章を受勲。喜寿を迎えてもまだまだその腕前は健在で、毎年ホノルルを始め、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島のウクレレフェスティバルに出演し、今年の春には息子のハーブ・オオタ・ジュニア(以下ジュニア)と共に東京のコットンクラブで父子コンサートも成功させました。その「ウクレレの神様」と呼ばれる父オータサンと、今やハワイを代表する癒し系ウクレレ奏者として活躍するジュニアのデュオアルバム「ウクレレ・レガシー」が、レレ・ミュージックプロダクションより2012年5月1日に全米でリリース。ハワイアンミュージックファン、オータサンファン、ジュニアファン、そしてウクレレファンの間で大きな話題となっています。
ジュニアから父オータサンへの敬意を表して制作された「ウクレレ・レガシー」に収録されているのは、すべてオータサンが1960年代から近年までの間に作曲した下記のオリジナル11曲で、このアルバムのためにアレンジしたものです。1.「ワイメア」
2.「ポイプ イ カウアイ」
3.「プア ロケラウ」
4.「ヘエ ナル」
5.「スペンド ユア デイズ オブ サマー ウィズ ミー」
6.「ハプナ サンズ」
7.「サイミン」
8.「アン アイランド スペシャル トゥー ミー」
9.「ビューティフル カナニ」
10.「ワイキキ ビーチ」
11.「メレ ホオヒアモエ ケイキ」
優れた作曲家としても知られるオータサンがそれぞれのオリジナルトラックで表現したハワイは、やさしく、あたたかく、少しせつなく、時におどけながら、限りないウクレレの魅力を引き出しています。父子それぞれ独特のウクレレ奏法だが、寄り添う音の美しさはオオタ親子ならではの仕上がりだ。アルバムジャケットのタイトルはオータサンの手書きで、CDには赤ちゃんだったジュニアを抱くオータサンの写真が使われています。
「父は、僕の親であり、先生であり、友達であり、先輩であり、アイドルでもあります。これまで本当にたくさんのことを教えてくれた父への感謝と尊敬の意を込めて、このアルバムを作りました」とジュニアは語っでいます。
●オータサンのオフィシャルウェブサイト:www.ohtasan.com
●ジュニアのオフィシャルウェブサイト:www.herbohtajr.com
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