アロハ、ククイです!
さて今日からククイは、このプロジェクトに潜入いたします。
第一日目は、ジョージ・クリブランドハワイ訪問の歓迎のためのセレモニーが、ハワイで最初に出来たという教会Kawaiahao(カワイアハオ)教会と併設されている、Lunalilo
Tomb(ルナリロ・トム)で、そして、その後は、Royal Mausoleum(ハワイ王朝の歴代のお墓)に行きました。
ジョージ・クリブランドは、グルーバー・クリブランドのお孫さんにい当たる方で、PJRCが中心に、クリブランド大統領とリリウオカラニの平和への貢献を忘れないために行なっているプロジェクトです。もちろん、次の次代を担う子供たちへの教育の意味もこめて学校訪問なども企画されています。
ハワイの昔は、それはそれは、大変な時代を経て今日があるのです。よろしければ、ハワイ歴史をこちらで見てくださいね。www.hawaii-webtv.com/tabid/218/movie/038history/Default.aspx
アメリカが、ハワイ王朝をアメリカの支配下に置くことになってしまったわけですが、ハワイにとっては、それは大きな出来事ですよね。そのときに戦争が起きてもおかしくはなかったのです。それをクリブランド大統領と、リリウオカラニの、お互いの勇気ある行動、そして働きが、戦争をせずに、そしてアメリカの支配下に置かれても、ハワイを尊敬し大事に扱って欲しいという大統領が書簡を出したり・・・とその昔あったようです。
そのような歴史を忘れてはいけないよ・・・というのがこのプロジェクトの大きな目的です。それを大統領のお孫さんを呼んで、さらに存在価値を高めようということなのです。
これはどこか、広島や長崎の原爆記念日と通じるところがあるような気がしてならないのです。
さて前置きが長くなりましたが、そういうことを踏まえてこれからのククイのブログを読んでいただけると幸いです。
よい天気に恵まれた第一日目。
出席者、ジョージ・クリブランドは、中央のネクタイをしめた方です。
ルナリロ・トム(Lunaliloのお墓)の前で。
ハワイで最初に出来た教会 カワイアハオの中。
もちろん、赤と黄色のカヒリが祭壇の前に飾られています。
その後ヌアヌウにある、Royal Mausoleumへ。
こちらもなかなか入ることの出来ない併設のチャーチ。
中は木作りで外側は石造りのきれいな教会です。
教会に入るときなどは、必ずチャントと呼ばれる歌を歌って清める儀式が行なわれます。
写真は、ジョージ・クリブランドがレイをかけてもらっているところ。
次の写真は、めったに撮影できないものですので、貴重な写真です。
そしてこちらが、リリウオカラニの入っているお墓、
普段は足を踏み入れられない神聖な場所とされています。
ここに入るときにもチャントがあり、それから降りていきました。
やっぱり皆さん、記念撮影!
私は、もちろん始めてこのような儀式に参加させてもらったわけですが、非常に神々しく、また、美しい教会に感動‘!
また、このように、歴史を受け継ぐという心に、日本人としても共感できるものがありました。動画でも、後日おとどけできるとおもいますのでおたのしみに!
BYククイ