アロハ、ククイです。
ハワイでは、昨日を皮切りにハワイ国際映画祭が開催されました。そのメデイアイベントが昨日開かれ、日本からの作品"バンクーバーの朝日"の石井裕也監督とエミー笠原役を演じた高畑充希さんも登場。会場では、かわいらしい高畑さんにため息も・・・・
MCにより"バンクーバーの朝日"が紹介されました。
ハレクラニホテルのチーフ・オフィサー Peter Shaindlin のスピーチ。
3人の子供さんを育てながら、女優をしている Marcia Gay Harden のスピーチ。
それぞれパネラーが、今回のハワイ国際映画祭の見所を話してくれました。テーマ #MyHIFFMoment にあるように、各映画を見て、見た人がいろいろ感じてほしい、その瞬間を感じてほしい、と言っています。韓国、フィリピン、中国、日本、そしてユーロシネマもはずせません。普段は、ハワイで、ヨーロッパの映画を見る機会が少ない(ほとんどない)ので、いいチャンスかもしれません。
さて、各社のインタビューを待って、最初にインタビューしたのは,エミー役を演じた,高畑充希さん。ハワイは初めてで、マラサダを食べたい!と言う普通の女の子です。
カメラに向かって私がお願いしたのは、アロハ~でした。
(写真:Ritsuko Kukonu)
ADククイ"ハワイで最初に感動したものはなんですか?”
高畑充希さん"海ですね・・景色とか色が鮮やかですね"
ADククイ " 映画の役の中で演じて大変だったことはなんですか?”
高畑充希さん” 私は日系移民ではないし、あんなに押さえつけられながら育っていないので、その状況を想像力を高めながら演じていくのが難しかったです"
ADククイ "石井監督の注文で難しかったのは?"
高畑充希さん”・・・全部です。いつも悩んでました” (笑)
(写真:Ritsuko Kukonu)
さて次は、石井監督へのインタビューになります。監督さんとお話しをするに当たって実は私が緊張してました。その緊張が解けたのは、私の名前の話で盛り上がったからです。ありがとうございます。
監督にもアロハをお願いするADククイでした・・・(動画の中で是非ご覧ください)
ADククイ "監督が選ぶ映画の題材にこだわりがありますね、この映画で描きたかったのはどんなことですか?"
石井監督 "そうですね・・・バンクーバーの朝日、では、あの時代が大変だった・・と言うことではなく、いかにそういう状況で生きたか、いかに逆行の中で生きたか、立ち上がったかを描いていきたかったです"
ADククイ"ご自身の中でそのような経験はありますか?"
石井監督 ”そういった差別とかはないですが、人間にある自然な感情である、人を見下したりする っていうような・・国際的な問題と言うよりは、個人的な感情なんじゃないかなって思います"
ADククイ"最後にここはオアフ島ですが、 他の島で行って見たいところはありますか?”
石井監督 "実はマウイ島には行ったことがあるのですが、のんびりしたところが好きでもう一度行って見たいです"
高畑さん、石井監督ありがとうございます!
(写真:Ritsuko Kukonu)
(写真:Ritsuko Kukonu)
この様子は動画に収めましたので、アップをお楽しみに!
By ククイ