アロハ、ククイです。
昨日は、すばらしい青空の広がったホノルルで Rainbw for Japan Kidsの、チャリテイーコンサートが、ホノルルにある、ハワイ･コンベンション･センターで行なわれました。
震災の被害にあった東北の各県より、１２歳から１５歳の子供たちが２０人選ばれ、ここハワイに招待されました。ハワイシニアライフのスポンサー そして、日本航空の大久保さん、日米協会、ナデシコクラブ、そして日本からは宮城びっきの会の御協力の下、今回で３回目の支援となりました。元々、お金だけではない、子供たちの心に届く何かをしたいというハワイの皆さんの意思が、このような形につながりました。ナンテ素敵な贈り物でしょう！皆さん３年は、続けていきたい支援ですが、できうる限りもっともっと続けていきたい！と言う熱望のもと、このチャリテイー･トーク･ショーの実現にもなりました。
私ククイも、行って来ましたよ！(写真の画質が悪くてごめんなさい！）
ハワイシニアライフの梨本さんからの御招待もあり･･･というのも、私が仙台出身であると言うこと、今回のこのトークｼｮｳは、宮城びっきの会のさとう宗幸さんが出演なさると言うことで、Hawaii Web TVとしてもぜひハワイからの支援がまだ続いているよ！と言うメッセージも伝えたく、このイベントを動画で撮影することにいたしました。そちらも楽しみに待っていてくださいね！
私は、このイベントを、カメラのファインダーを通してずっと聞いていましたが、実に素敵なコンサートでした。Chiyoさんのピアノ曲の中に、”朧月夜”狩り、始まったとたん私は涙が止まらず、撮影中なのにずるずると鼻水をすすると言う事態に陥ってしまいました。だめなのです･･･この曲を聴くと。カメラマンとしては失格でした。笑
そして、Manoa DNAの歌った曲にも涙し、さらに、小柴さんや、"宗さん"の歌った曲にも･･･語り変えてくる何かがあったような気がしました。
昨日のイベントで寄せられたすべての寄付金は、ハワイ日米協会にRainbow for Japan kidsの活動資金として送られます。
これからの未来を担う子供たちの心を癒し、絆を深めていけたら大成功ですね！
出演者のみなさんのプロフィール。
Chiyo Flynnさん/ 昨日は、素敵なピアノの曲を弾いてくださいました。
北海道室蘭市出身。3歳よりヤマハ音楽教室に通い始める。室蘭栄高校卒業。北海道教育大学特設音楽科卒業。在学中は熊谷玲子氏に師事。卒業後、ヤマハの講師として4年間故郷室蘭の子供たちを教える。1990年よりハワイ在住。ハワイ大学大学院ピアノ・パフォーマンス科卒業。在学中はピーター・コラジオ氏、その後ポール・リドン氏に師事。"CHIYO FLYNN PIANO STUDIO" をホノルルに設立。国際色豊かな生徒たち約55人を教える日々。
Manoa DNA/地元の人の間では、絶大な人気を誇ります。きのうも、”Hanahou" とアンコールが沸き起こり、盛り上がりました！
｢DNA｣は 父親のDad、長男のNick、そして次男の Alexの頭文字を取った造語で、文字通り、全てが遺伝子の中に組み込まれています。デビュー以来、３年間でハワイのみならず、アメリカ本土、そして日本 を含む太平洋地域でManoa DNAは観客をとりこにして来ました。このタレント性豊かなファミリーバンドは、３層のハーモニー、アップビートなサウンド、そして感染力のある情熱をス テージ毎に提供しています。今までにリリースした２枚のオリジナル・アルバムは、Na Hoku Hahohano Awardsの４部門でノミネートされ、2007年度Hawaii Music Awardsでコンテンポラリー・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞。彼らの評判は、絶賛を集め続けています。
すてきな、ピアノの生演奏と共に、小柴さんも"宗さん"も大熱唱！そして、イベントがあわったあとも、駆けつけたお客さんと写真を撮ったりお話をしたり、最後までやさしく素敵な方たちでした！
"宗さん”、イベントの後で、シャカ！
さとう宗幸さん/日本の歌手・俳優・司会者。所属事務所はさとう音楽事務所。岐阜県可児市出身、宮城県古川市（現・大崎市）育ち。現在は宮城県仙台市在住。愛称は「宗さん」。トレードマークの髭は、敬愛する歌手ジョルジュ･ムスタキを意識してのものだそうです。１９７８年（昭和53年）、『青葉城恋唄』でメジャーデビュー。これを機に拠点が東京に移る。宮城びっきの会では、第一回、第二回では実行委員長 第三回以降は実行副委員長として活動されています。
小柴大造さん / 1956年９月１８日生まれ / 乙女座A型 1979年小柴大造＆エレファント結成。1980年 ５月５日５枚同時シングルをリリース（東芝EMI）という衝撃的デビューを 果たす。2002年 新生エレファントを立ち上げる。 レコーディングの準備を開始するとともに、自身のレーベル「レイムダック・レコード」をスタート。
榊原光裕さん/仙台市生まれ。東北大学工学部、バークリー音楽大学卒業。ミュージカルや映画音楽などの作曲、ピアニストとしての演奏活動の ほか、大型プロジェクトの企画・構成・音楽監督などを手がける。主な活動として、ＪＲ仙台駅・発車音作曲(1989)「定禅寺ストリートジャズ・フェス ティバル」の企画・音楽監督(1991-現在)教育の分野では、宮城教育大学講師(1991-現在)などを務める。
By ククイ